Unforgettable Days

alaskav50.exblog.jp
ブログトップ
2008年 06月 10日

食の情景 PartⅥ 【静岡・丸子】

旅もいよいよ終焉。
食の情景シリーズも今回で一旦最終回。

当初の予定り大幅に京都に居座ってしまい、京都南ICを出たのが15:30頃。
最後に予定として行ければ行こうと決めていた静岡は焼津を目指し、一路車を走らせます。
(*最悪、間に合わなければ必殺鮎沢SA飯が保険としてあったので意外にお気楽ww)

ルートはいわゆる「新名神」を栗東手前から入り四日市を抜け往路で分岐した鈴鹿付近に合流。
伊勢湾岸道を抜け東名に入ったのが17時前。早い!このルートは本当に凄いです。
かつては摂津から米原を抜け緩い丘陵が連続する彦根付近を走り、山越えして養老や
岐阜羽島付近まで着いて一宮付近の渋滞に巻き込まれウヘェ・・といった感じでしたけどもw

焼津ICを降り、そこから約20分程度移動し、お店に着いたのが18:50頃。
事前に調べていたお店はオーダーストップ19:00迄と聞いていたので、ギリギリセーフw
殆ど奇跡的な復路「安全」ドライブでに無事に到着。

とはいえ、閉店も間際にズカズカとお店に入り込んでいくのも些か気がひけましたが、
申し訳なさ半分で事前に入口の店員さんへ尋ねる。

昔々に何度か食べに来た事がありますが、その時も飯の美味しさにご飯を相当食べた記憶があって。
f0095713_053451.jpg

今回往路では時間的な事情で無理だったので、復路では是非寄りたかっただけに、尋ねた
店員さんの「まぁ遠くからいらして!ドウゾドウゾ、あがってください。」の心遣いが染みました。

行った先は【鞠子宿・丁子屋】。
f0095713_0532833.jpg

丁子屋は東海道五十三次や東海道中膝栗毛にも登場する店であり、丸子も当時は鞠子と書く。
創業は1596年(慶長元年)で、昔から数多くのファンがいて(私も幼少の頃からだが)
すっかり有名な店になっても、店の雰囲気やスタイル、そして当然味も昔のまま。

池波正太郎も「食卓の情景」内ではC屋として略して書いているが、それはこの場所があまり
に有名(ブーム的なもの)になったがゆえ、大混雑している様を見て些か辟易したのかと
想像しますが、それでも彼はそれ以前に訪れた際、このとろろ汁には感嘆していました。

メニューは至ってシンプル。
メインのとろろ汁+麦飯は変わらないが、値段はサイドに出てくるメニューで変わります。
ここは是非とろろ飯に集中したいので(笑)、無難な【蔦の細道(¥1,500也)】をオーダー。

自然薯はモッチリしていて、同じ「山芋」と称される低粘度の長芋とは全くの別物。
ほんのり白味噌と特製の出汁を混ぜ込んだフワッフワのとろろに葱を添え、適度な醤油を
まぶしてお櫃から出したアッツアツ、大粒の麦入りご飯へ「ぶっかけ」る。
後は無心、一気、一心不乱にただ、ひたすら掻き込むべし。
f0095713_054143.jpg

サイドメニューのお味噌汁も具沢山で、焼津の名物である畳鰯も添えてあるのが嬉しい。

オーダー前に、幼少の頃にここに来て、飯の食い過ぎで母親から怒られた事を店員の
お母さんに話すと、微笑みつつ「じゃ、特別にお櫃にご飯沢山盛ってあげるからね。」と。 


・・大好きお母さん(笑

いやはや・・久しぶりに大きな椀に丸々3杯喰い通し。もう幸せ。動けない。。

・・いや、むしろここで今夜寝てしまいたい(爆

なんていう事を思いつつも、ちゃんと帰路に向かいますw

最後に、今回は幸い往復路共に渋滞に遭遇する事も無く、一気に駆け抜けた1,300kmの
ロングクルージングにも、相方V50もそれに乗る運転手も殆ど疲れる事無く絶好調。

その後東名・首都高共に至って順調、21時過ぎには無事に帰宅することが出来ました。
充実した旅、友人との再開の旅、飯三昧の旅・・これは癖になりそうです。



------

*Note
丸子宿/丁子屋
Tel : 054-258-1066
東海道五十三次 「鞠子宿」参照麦とろご飯 (*品川より第二十一宿)
[PR]

by alaska-v50 | 2008-06-10 19:30 | 食    -cuisine-


<< 食の情景 PartⅦ 【横須賀...      食の情景 PartⅤ 【大阪・... >>